第11回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が、11月1日から6日にかけて広東省珠海市で開かれる。中国空軍の申進科報道官は7日に開かれた記者会見において、「空軍の戦略モデルチェンジは、量の蓄積から質の変化に飛躍する重要な時期を迎えている。博覧会では全面的にその新たな成果が展示される」と明らかにした。新華社が伝えた。
申報道官によると、吉林省長春市で先ほど開かれた空軍の「空の夢を追いかけて」をテーマとする航空開放日イベントでは、東中国海・南中国海・西太平洋を羽ばたく空軍の轟−6K爆撃機、空警−500早期警戒管制機、紅旗−9地対空ミサイルなど12種類の武器が初公開された。空軍の八一飛行表演隊、八一跳傘隊、空軍航空大学の4組のアクロバット飛行隊が演技を披露した。全国各地の16万人が現場で空軍の力・精神・文化を感じた。申報道官は「博覧会はすでに中国空軍と世界各国の空軍による交流・協力の効果的なプラットフォームになっている。この場を借り、各国空軍との友好交流・協力の拡大を継続し、理解を深め共通認識を広めていきたい」と話した。
(人民網日本語版)
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