世界体系における中国の役割への認識を示す報告
中国外文局の王剛毅 副局長は、これらの豊かで詳しいデータは、中国の国家イメージに対する海外の人々の認識を我々が全面的かつ客観的に評価するための科学的な根拠となり、中国の国際的な情報伝播の正確性と適時性を高めるのに重要な参考価値を持つと語った。
データについて、清華大学新聞伝播学院の周慶安 副院長は、中国の国家イメージの調査報告であると同時に、一定期間における中国の国際的な情報伝播効果の検証報告でもあり、世界体系における中国の役割に対する世界の主要国家の認識報告でもあると指摘した。調査結果は、世界の人々が世界のガバナンス体系に中国を入れることにより前向きになり、このガバナンス体系において中国により積極的な役割を演じてほしいという声が高まっていることを際立たせており、さらに世界ガバナンス全体において中国の文化や経済、政治が発揮する独自の価値を認める人が増えていることも示している。
(チャイナネット)
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