新華網北京8月31日（記者/趙楠）中国外交部の華春瑩報道官は30日、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）輪番議長国ラオスのトンルン首相の招きに応じて、李克強総理は9月６日から９日までラオスの首都ビエンチャンで開かれる第１９回中国・東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）（１０＋１）首脳会議並び中国ＡＳＥＡＮ対話関係樹立２５周年記念サミット、第１９回ＡＳＥＡＮ・中日韓（１０＋３）首脳会議、第11回東アジアサミットに出席し、またラオスに対する公式訪問を行う予定だと公表した。
華報道官は次のように述べた。李克強総理が今年の東アジア協力指導者のシリーズ会議に出席することは中国・ASEAN関係の発展と東アジア地域協力の促進に重要な意義がある。中国側はASEAN側とともに記念サミットを成功させ、対話関係樹立25周年を機に協力分野を絶えず開拓し、協力の内容を豊富にして、中国・ASEAN関係の新しい柱を構築し、更に緊密な中国・ASEAN運命共同体を構築するよう期待している。
華報道官は更に次のように述べた。ラオスは中国の友好的な隣邦で、中国側は終始にラオスとの全面的な戦略的協力パートナー関係の発展を高度に重視している。今回の訪問は李克強総理が就任以来ラオスに対する初めての公式訪問だ。訪問期間中、李克強総理はラオスのトーンルン・シースリット首相と会談を行い、ラオスの他の指導者とも会見し、中国・ラオス関係及びともに関心を寄せる問題について意見を交換する。双方はまた、関連分野の協力書類の調印の予定もある。（翻訳/呉寒氷）
（新華社より）
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