新華網リオデジャネイロ8月15日(記者/馬向菲)国際オリンピック委員会(IOC)は14日、五輪の競技日程の半分が終了した時点で、ドーピング検査件数は2,800件を超えたと発表した。
IOCのアダムス報道官は定例記者会見で、次の内容を明らかにした。7月24日に選手村が開村した後、IOCが実施したドーピング尿検査は2,456件、血液検査は約430件に上り、このうち生体パスポート(ABP)は268件だった。生体パスポート(ABP)でも同様に血液サンプルを抽出するが、従来の血液検査と異なる点は、生体パスポートの内容が普段病院で行う常規血液検査と類似することだ。この検査でスポーツ選手の多数の血液指標の推移を長期にわたり観察することで、ドーピング規則違反行為があったかどうかを確定する。
リオ五輪で、IOCは尿検査4,500件と血液検査約1,000件を実施する。
(新華社より)
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