新華網平壤8月11日 (記者/陸睿 郭一娜) 朝鮮労働党機関紙『労動新聞』は10日、韓国政府が国内のミサイル防衛(THAAD)システムの配備に反対する抗議活動を抑圧したことを批判した記事を掲載し、韓国人民が団結して闘い、THAADシステムを配備する行為を打ち砕くように呼びかけた。
記事によると、韓国政府は大量の警官を動員し、慶尚北道星州郡のデモ参加者を逮捕し、学生たちが参加したTHAADシステム配備に反対するデモ行進を暴力で阻止した一方、この行為は韓国各界の関係者の怒りと反発をかえって刺激し、THAADシステムの配備に反対する闘争は韓国全土に拡大し続けている。 記事は、米国は韓国と結託することで、ミサイル防衛THAADシステムを韓国に配備し、東北アジア地区における軍事覇権を掌握することを意図し、自身の利益を実現するために、韓国人民を犠牲にしていると指摘している。
(新華社より)
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