善後策
7月22日午後、西安碑林博物館の微博公式アカウントで文章が発表された。「午後に捕まえる作業をしてきましたが、まだ猫を捕まえられていません。恐らく博物館での生活が長かったため、賢くなったのでしょう。カゴを見ても入ろうとしないのです。現在、館内で猫がよく出没する場所には注意書きを貼りました。最後に、彼らをここに住ませてあげて欲しいです……」。
注意書きには黄色い猫が描かれ、「博物館内の文物と猫を触ってはいけません」や、「私たちは文物と一緒で触ることはできません。碑林博物館を愛し、私たちを愛してください」などと書かれている。この注意書きがネットにアップされると、多くのネットユーザーが「いいね!」した。
現在、すでに専門組織が博物館と連絡を取っており、今後黄色い猫ファミリーが博物館を離れることになっても、専門の養護機関が彼らの面倒をみてくれるから安心できるとしている。しかしネットユーザーたちは、猫たちが博物館に残って欲しいと考えている。あるネットユーザーは、「故宮博物院の猫と同じように、定期的に不妊手術や免疫をすればいい。そして今みたいに、目立つところに注意書きを貼ればいい。そもそも人と猫は共存できるものだ」とコメントしている。
(チャイナネット)
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