中国政府は12日、中国民間航空飛行検証センターのセスナCE‐680型航空機を用いて、南沙諸島の美済礁と渚碧礁で竣工したばかりの空港での飛行検査を実施しました。
今回の飛行検査で得られたデータによって、この2つの新設空港が民間旅客機の安全な飛行を保障する能力を備えていることが分かりました。このことは、南沙諸島の人々の往来や、緊急救助、医療救護などの面での利便性につながるると同時に、南海地域を通過する航空機に新たな代替着陸空港を提供できることを示しています。
(中国国際放送局)
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