新華網北京7月12日(靳若城、郝亜琳)外交部の陸慷報道官は11日、日本側がアジア隣国と国際社会の安全への配慮を重視し、平和的発展の道を堅持して進み、軍事安全保障の分野で慎重に事を運ぶよう望んでいると表明した。
近日行われた日本の参議院選挙では、自民党と公明党で構成される連立与党が参議院の半数以上の議席を勝ち取り、安部政権の平和憲法の改正に条件を備えさせた。当日の定例記者会見で、ある記者が中国はこれに対し緊張を感じるかと質問した。
陸報道官は「緊張を感じるという問題は存在しませんが、日本が歴史上かつてアジアの人民に重大な犯罪行為を犯したことにより、今日の日本の軍事安全保障分野における政策の動向が、アジア諸国と国際社会から十分な注目を集め続けています。」と語った。
(新華社より)
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