新華網クアラルンプール7月4日(記者/林昊)シンガポール南洋理工大学ラジャラトナム国際研究院の高級研究学者、胡逸山氏はこのほど、新華社記者の取材を受けた際に、次のように述べた。交渉と協議は依然として南中国海問題を解決するための最も理想的な方法だ。中国とフィリピンは南中国海問題の紛争をめぐる交渉を再開することについて、東南アジア諸国連合(ASEAN)は順調に展開することを望んでいる。
かつてマレーシア首相の政治秘書を務めた胡逸山氏は、南中国海問題の関係国は一貫して、協商と商談は南中国海問題の解決に向けた最も理想的で、最も良好な方法だと認識していると述べた。
胡逸山氏はまた、次のように述べた。中国がフィリピン方面で善意を示したことは積極的な動きだ。中国とフィリピンが直接交渉を再開するならば、その他のASEAN諸国は順調に進展することを希望する。第一に、そうすることで、南中国海の緊張情勢を緩和することにプラスになる。第二に、その他の南中国海問題の関係国が中国との協議と交渉を行う意向を強めることができる。
(新華社より)
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