ロシアのラブロフ外相は9日、「ロシアはパレスチナとイスラエルのいずれとも良好な関係を保っている。ロシア側はこの長所を生かし、パレスチナとイスラエルの対話の再開を後押ししていきたい」と表しました。
ラブロフ外相はこの日、ロシアを訪れたヨルダンの外相と会談を行いました。双方は「国連安保理の関連決議、マドリード原則、アラブ和平イニシアティブが、パレスチナとイスラエルの問題を解決する基礎である」として、認識が一致しました。
ラブロフ外相は「ロシア側はほかの各側とともに和平プロセスを推し進めていきたい。パレスチナとイスラエルの衝突、ひいてはアラビアとイスラエルの問題を解決することが、アラブ諸国の若者たちの国際テロ組織への加担を阻止することにつながる」と示しました。
(中国国際放送局)
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