駐日米軍が法に触れる悪事を働き、犯罪が絶えないのを誰が容認するのか

【犯罪は絶えず、後を絶たない。駐日米軍が法に触れる悪事を働くのを、いったい誰が容認するのか。】

沖縄、在日米軍基地。

　まさに沖縄県の翁長雄志知事が発言したように、米軍や軍属が沖縄で犯した暴行の根源は在日米軍に実質的な「治外法権」を与える日米地位協定にある。

　沖縄国際大学の前泊博盛教授は次のように指摘する。日米地位協定の枠組み内で、在日米軍の犯罪を抑制するメカニズムはほぼ効力を失っている。沖縄で多発する米軍による自動車事故を例にすると、「公務執行」を理由に責任逃れができることから、米軍の乱暴な運転による事故が後を絶たない。事故を起こした一部の米軍関係者が自動車保険に加入していないことから、多くの被害者が賠償金を手にできないことさえある。

（新華社より）

関連記事：

日本・福島第一原発の「凍土遮水壁」が完全には凍結せず

日本の首相、消費税引き上げの延期を発表

日本の歴史学学術団体、声明を発表し「慰安婦」問題は終結していないと伝え

日本メディア：安倍首相の経済分析は専門家と「大きく相違」