新華網北京5月27日 (記者/靳若城、王卓倫)中国外交部の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で、中国とベトナムは伝統的な友好関係をもつ隣国として、完全に交交渉・協議を通じて関連紛争を解決し、共に両国の人民に福祉をもたらす知恵と能力を備える、と表明した。
報道によると、ベトナムのフック首相がこのほど、ベトナムは南中国海における軍事存在を拡大することを企んでいなく、平和方式で紛争を解決する方法を求めていると表明した。ベトナム側は地域や戦略的パートナーと共に地域の安全を守っていきたいと述べた。中国側はこれに対してどのようにコメントするのか。
これを受け、華春瑩報道官は次のように述べた。中国側は一貫して直接関係のある当事国が歴史的事実を尊重した上で、国際法に基づき、交渉・協議を通じて領土と海洋権益の紛争を解決するよう主張している。中国ベトナム両国には交渉・協議を通じて平和的に紛争を解決する成功例がある。
(新華社より)
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