国連は12日、ニューヨークで「世界の経済状況と展望2016」修正版を発表した。報告書では、2016年の世界の経済成長率予想は2.4%、2017年の世界の経済成長率予想は2.8%で、それぞれ半年前の予想より0.5ポイント、0.4ポイントを下方修正した。人民日報が伝えた。
同報告書では、米国、日本、EUの今年の経済成長率をそれぞれ0.4ポイント、0.8ポイント、0.1ポイントを下方修正した一方で、中国とインドの経済成長率予想を維持し、それぞれ6.4%、7.3%となっている。
同報告書の予想では、中国経済の今年と来年の成長率はそれぞれ6.4%と6.5%となり、これは中国政府が制定した目標と一致しているとした。
(人民網日本語版)
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