アメリカ国務院がこのほど『香港政策法報告』を公布したことに対し、中国外務省の陸慷報道官は13日北京で、「香港は中国の特別行政区であり、香港事務は中国の内政に当たる。従って、他の国が干渉する権利は一切ない。一部のアメリカ人が香港問題を口実に中国内政を干渉する企みは、中国人民の警戒と反感を呼ぶだけだ」と指摘しました。
陸報道官はこの日の定例記者会見で、「香港復帰以来、『一国二制度』と『香港特別行政区基本法』は確実に実施され、香港人民は十分な権利と自由を有している。これは誰も疑いようのない事実だ。中国政府が『一国二制度』を貫く決心は決して変わらない」と強調しました。
(中国国際放送局)
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