終わったばかりの「五一(メーデー)」小連休中、全国各地の5A観光地は、もっとも人気の高い観光目的地となった。全国216カ所の5A級観光地のうち、北京の各観光地の入場料が最も安く、平均34元(1元=約16.5円)だった。人民網が報じた。
2016年、全国216カ所の5A観光地のうち、数量が最も多いのは江蘇省(22カ所)で、浙江省(14カ所)がこれに続いた。最も少ないのは青海省(2カ所)と内蒙古(モンゴル)自治区(2カ所)。これらはいずれも5A観光地であるが、それぞれの入場料価格はかなり異なっている。北京が最も安く平均34元、天津の5A観光地の平均入場料は50元。5A観光地のうち、入場料の平均価格が最も高いのは貴州省(154元)と江西省(156元)。西蔵(チベット)自治区は平均143元、海南省は平均150元、雲南商は平均125元だった。
しかし、5A観光地が数量的に多く、入場料価格が安いにもかかわらず、北京に住む観光客は、人気旅行先である他省(自治区 直轄市)に住む観光客に比べ、長距離旅行をより好む傾向にある。統計データによると、北京に住む観光客の旅行先はかなりばらつきがあり、上海や雲南を訪れる人の割合が比較的高く、約14%を占めた。
(人民網日本語版)
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