新華網イスラマバード5月3日(記者/季偉、張琪)中国・パキスタン経済回廊初の重点道路プロジェクト―カラコルム・ハイウェイ(KKH)の改造二期(ハベリアン (Havellian)-ターコット(Thakot)間)の起工式が28日、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州マンセフラ(Mansehra)で開催された。パキスタンのシャリフ首相がプロジェクトのスムーズな着工に対し祝賀の意を表し、またプロジェクト起工式のために除幕を行った。
カラコルム・ハイウェイは目下、中国とパキスタンを結ぶ唯一の陸路交通ルートだ。プロジェクトの第2期は既存の道路にアップグレードや改造を行うことを基礎として、カラコルム・ハイウェイをパキスタンの奥地まで徐々に伸ばしていくという。当プロジェクトの着工・建設はパキスタンを南北に貫き、中国とパキスタンを結ぶ陸上交通ラインの建設が本格的にスタートすることを意味する。プロジェクトの完成後、現地の交通状況が大きく改善され、現地の経済社会の発展が促進されて、中国とパキスタンの経済貿易協力を一層向上させる見通しだ。
(新華社より)
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