新華網北京3月31日 3月30日4時11分、中国四川省の西昌衛星発射センターで、長征3号甲ロケットで22基目の北斗測位衛星が成功に打ち上げられた。
同衛星は傾斜静止軌道衛星で、軌道に乗りテスト完了後、軌道上の他の衛星と共同でサービスを提供する。これにより、衛星システムの安定性とシステムのサービス能力を強化し、システムサービスを地域から世界へと広げるための基礎を固める。
今回発射した北斗測位衛星と組み合わせのロケットは中国航天科技集団公司の所属する中国空間技術研究院と中国運載火箭技術研究院がそれぞれ製造した。
長征シリーズロケットの打ち上げはこれが225回目となる。
(新華社より)
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