新華網北京3月22日(記者/靳若城、侯麗軍)外交部の華春瑩報道官は21日の定例記者会見で、中国側は米国のオバマ大統領によるキューバ訪問について注目しており、米国とキューバが関係正常化のプロセスを推進するのは良い事だとみなし、中国側はその成り行きを喜んで見届けようとしていると表明した。
華報道官は米国とキューバの関係改善が中国とキューバの関係に影響を及ぼすかどうかについての質問に答える際、上述の表明を行ったのだ。
華報道官は「私たちは最近、個別の世論が中国・キューバの関係と米国・キューバの関係を結びつけていることに注目しています。私は今の時代、国際関係の中で語られているのは互恵・ウィンウィンであると指摘したいと思います。中国とキューバには長期にわたる友好的互恵協力関係があり、私たちは引き続き中国・キューバ関係を深め、いかなる第三者国も対象とせず、また第三者のいかなる影響も受けつけません。」と語っている。
(新華社より)
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