新華網北京3月17日 (記者/張京品、樊曦)国家「第13次五カ年規格」綱要で、川蔵(四川=西蔵)鉄道を国家「第13次五カ年規格」重点プロジェクトに盛り込む方針が示された。これは川蔵鉄道建設が議事日程に入ることを意味する。川蔵鉄道の完成後は、成都から拉薩までの運行時間が大幅に短縮される。
川蔵鉄道は、青蔵(青海=西蔵)鉄道に続き、西蔵に通じる2本目の「鉄道」で、四川省成都市から雅安、甘孜,昌都、林芝などを経由し、最終的に西蔵自治区の首府、拉薩市に到着する。全線の営業総延長は約1,900キロ、建設中の総延長距離は約1,800キロとなっている。
川蔵鉄道が完成すると、成都から拉薩までの運行時間が13時間に短縮される可能性が高い。2都市を往復する運行時間は約48時間以内になる。
(新華社より)
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