新華網クアラルンプール3月11日 (記者/林昊)マレーシア運輸省リオウ・ティオング・ライ(Liow Tiong Lai)大臣は10日、以前モザンビークで発見されたマレーシア航空370便と思われる残骸がすでにマレーシアに運ばれており、墜落機かどうかについて専門家の鑑定を受ける見通しだと表明した。
リオウ・ティオング・ライ大臣は、墜落機と思われる残骸はマレーシアで予備鑑定と分析を受け、その後オーストラリアに運ばれ、更に鑑定されると表明している。彼は早急に鑑定結果が出されることを望んでいるが、具体的な時期は専門家によって決められると伝えている。
リオウ・ ティオング・ライ大臣はそれ以前に、初歩的な報告によると、この破片はボーイング777機、即ちマレーシア航空370便と同一機種である可能性が高いと表明していた。
「近ごろフランス領レユニオン島で発見された墜落機の残骸と思われる別の破片に対し、リオウ・ティオング・ライ大臣は、マレーシア側はすでに専門家チームをレユニオン島へ派遣し、鑑定を行っていると表明している。
(新華社より)
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