新華網北京3月7日（記者/李雲路、劉斐、張鐘凱）中国人民政治協商会議第１２期全国委員会第４回会議が３日午後、北京で開幕した。２,０００人余りの全国政協委員が人民大会堂で一堂に会し、国政を共に協議する 。
中国共産党と国の指導者、習近平、李克強、張徳江、劉雲山、王岐山、張高麗（敬称略）が会議に出席し、開幕を祝賀した。全国政協の兪正声主席が活動報告を行った。
２０１６年は中国が小康社会の全面的完成を目指す決定的段階の開局の年になる。「第１３次５カ年規画」綱要草案の審査と討論は、今年の両会の重要議事日程になる。兪正声全国政協主席は報告で、全国政協委員は「第１３次五５カ年規画」の実施をめぐる提言と献策を業務の主軸とし、「第１３次５カ年規画」の発展への幸先の良いスタートを切るために、積極的に貢献することを要請した。
兪正声主席は次のように強調した。中国人民政治協商会議は中国共産党中央委員会の重大改革措置、重要政策の徹底した執行状況及び「第１３次５カ年規画」の重要かつ拘束性のある指標の着実な実施、正確な位置付け、方向と原則の把握に焦点を合わせなければならない。また、強力な監督作用のある視察調査研究活動の組織的な実施を中心に、多種類の形式を組み合わせ、監督の実質的効果を高める。
委員らは一般的に次のような見解を示している。国際的な経済政治情勢に重大な変化が発生し、中国経済の新常態の核心は絶え間ない改革であり、どれほどの困難があっても、改革を続行する。開放は活力の源で、重要な施策だという。
兪正声主席は報告で「中国の特色ある社会主義を共同で力を合わせて堅持して発展させ、中華民族の偉大なる復興を目指す中国の夢を実現します。これは我々が団結して奮闘する最大の思想政治の共通認識で、最大公約数と言えます。」と述べた。
（新華社より）
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