「中国企業はどこへ行った?」
ケンタッキーやペプシコーラを含む、大手外資系企業が「申年」をテーマにした商品を次々に打ち出している。ネットユーザーらの間でブーイングが起きている商品もあるものの、孫悟空をテーマにした商品をほとんど採用していない中国のブランドの現状を浮き彫りにする形となっている。
中国国内の老舗企業こそ、中国伝統の文化のシンボル的存在である「孫悟空」を採用すべきであるはずであるものの、今年のマーケティング戦線では大きく出遅れてしまった。
「お菓子メーカー・ゴールデンモンキーの飴はどこへ行った?」、「中国の孫悟空なのに、外資系の商品にとられてしまった」。外資系企業の成功を背景に、中国国内の老舗企業が影を潜めていることに言及しなければならないのは、なんとも残念だ。
(人民網日本語版)
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