春節(旧正月、今年は2月8日)が間近に迫り、北京の老舗レストランは大忙しで、大晦日の年越し料理(年夜飯)の宴会も予約を取るのが難しいという。大晦日の昼食も予約が次々に入り、勢いは年越し料理に迫る。「京華時報」が伝えた。
鴻賓楼、烤肉宛、同和居、砂鍋居などの老舗レストランは、大晦日の昼食の予約が8割に達した。
江蘇料理の名店 同春園の葉マネージャーは、「国慶節(建国記念日、10月1日)前後に年越し料理の予約をしたお客様もいる。大晦日より連休に入るようになると、大晦日の昼食の予約もどんどん増えてくる。」と話す。
同春園で予約を取ったばかりの孫さんは、「年寄りが好きだから夜は春晩(テレビの年越し番組)を見る。そういうわけで大晦日の昼食を予約することにした」と話す。
今年の正月料理市場には、「大晦日の昼食を食べ終わってから、年越し料理を持ち帰る」となっている。たとえば烤肉宛では、大晦日の昼食の予約が殺到して、正月用品の注文が大晦日まで続くとみられる。
(人民網日本語版)
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