新華網杭州1月13日(記者韋慧 張遥)螞蟻金融服務集団(アリ金融サービス)が1月12日に支付宝(アリペイ)の2015年の1年間の勘定書を発表した。2015年ではモバイル決済回数が全体に占める割合は65%で、カバーエリアは徐々に一線都市から二線都市 、三線都市へと伸びているという。
そのうち、モバイル支払の回数が上位5位を占める地域はそれぞれチベット自治区、貴州省、甘粛省、陝西省及び青海省となっている。支付宝の1人当たりの平均決済回数は大幅に上昇し、使用範囲はネットショッピングを含むだけでなく、振替、各種料金の支払い、クレジットカードの返済、O2O(オー・ツー・オー)のオフラインによる消費、飲食、スーパー・コンビニでの消費、旅行、資産管理・運用、社交などにも及ぶ。
支払いの総額からみると、広東省、浙江省、江蘇省、上海市と北京市の支払い総額は、上位5位にある。しかし、支払い総額の前年同期比の成長率からみると、安徽省、四川省、江西省、河南省、貴州省などの中西部地域の省が北京市、上海市、広州市、深圳市を追い越している。
(新華社より)
関連記事: