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新華網北京1月13日 環球網の報道によると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1度のインタビューで、2007年にペットの犬を連れてドイツのメルケル首相と面会したが、愛犬でメルケル首相を脅かそうとするつもりは全くなかったと語っている。
ドイツ紙「ビルト( Bild)」の11日号に掲載されたそのインタビューでプーチン大統領は、2007年にソチでメルケル首相と会談した時、ペットとして飼っている大きな犬、ブラックラブラドールの「コニー」を手元に連れていたのを認めており、「私がメルケル首相に私の犬を見せたのは、彼女は犬が好きだと思ったからです」と語っていた。プーチン大統領は米国のジョージ・W・ブッシュ大統領を含め、よくこの大きな犬を連れて外国の指導者と会見している。また、2006年にメルケル首相がロシアを訪問した期間中、プーチン大統領はメルケル首相に子犬を一匹プレゼントしており、一部の人にプーチン大統領がメルケル首相を「怯えさせる」意図があったのではないかと推測させたという。
ドイツメディアの報道によると、メルケル首相は犬に噛まれたことがあるので、犬を少し怖がっているとのことだ。プーチン大統領はインタビューで、「そのことは全く知りませんでした……その後、私は彼女に事情を説明して謝りました」と説明したという。
(新華社より)
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