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中国の大手映画会社、海外市場で活発に戦略を展開
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-01-13 15:09:45 | 新華網 | 編集: 薛天依

  新華網北京1月13日(記者 閻祥嶺)万達グループは12日、35億ドル以下で米国の映画会社、レジェンダリー・ピクチャーズを買収したと発表した。これは現時点で中国企業の文化産業における海外での最大規模の買収となった。中国国内の映画市場の急速な発展から恩恵を受けた中国の大手映画会社が海外市場で大規模な戦略を展開し、世界的な映画の「大時代」に入り始まった。

  万達グループは中国で最も早期から映画産業への大規模な投資を行っている民間企業であると同時に、世界の映画産業で最も早期から大規模な戦略を展開してきた中国企業でもあり、万達グループは早くも2012年に米国で2番目に大きな映画館チェーンAMCエンターテイメントを買収した。2015年、万達グループ傘下の上場企業、万達映画館チェーンは、オーストラリアで2番目に大きな映画館チェーンHoytsを買収した。中国国内の万達映画館チェーンも加わり、万達グループは世界最大規模の映画館チェーンへと成長している。

  万達が今回、買収したレジェンダリー・ピクチャーズは世界的に有名で、業務は映画、テレビ、デジタルメディア及びアニメなどの多くの分野に関連している。世界的に注目された『バットマン』シリーズ、『インセプション』、『ジュラシック・ワールド』、『パシフィック・リム』、『マン・オブ・スティール』などの話題作を制作し、世界での累計興行収入は120億ドルを超えている。

  レジェンダリー・ピクチャーズのトーマス・タルCEOは、中国などの全世界で、ハイクオリティのアミューズメントコンテンツに対するニーズが日益しに増加し、我々は良い作品を生むためにエネルギーを蓄え、世界の観衆により優れたコンテンツと体験を提供していくと述べた。

  万達の王健林董事長は調印式で「万達グループは中国の映画産業で強力な発言権を得ているが、まだ十分ではない。映画市場は世界的なもので、万達は必ず世界の映画市場で発言権を獲得しなければならない。」と述べた。

 

  (新華社より)

 

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中国の大手映画会社、海外市場で活発に戦略を展開

新華網日本語 2016-01-13 15:09:45

  新華網北京1月13日(記者 閻祥嶺)万達グループは12日、35億ドル以下で米国の映画会社、レジェンダリー・ピクチャーズを買収したと発表した。これは現時点で中国企業の文化産業における海外での最大規模の買収となった。中国国内の映画市場の急速な発展から恩恵を受けた中国の大手映画会社が海外市場で大規模な戦略を展開し、世界的な映画の「大時代」に入り始まった。

  万達グループは中国で最も早期から映画産業への大規模な投資を行っている民間企業であると同時に、世界の映画産業で最も早期から大規模な戦略を展開してきた中国企業でもあり、万達グループは早くも2012年に米国で2番目に大きな映画館チェーンAMCエンターテイメントを買収した。2015年、万達グループ傘下の上場企業、万達映画館チェーンは、オーストラリアで2番目に大きな映画館チェーンHoytsを買収した。中国国内の万達映画館チェーンも加わり、万達グループは世界最大規模の映画館チェーンへと成長している。

  万達が今回、買収したレジェンダリー・ピクチャーズは世界的に有名で、業務は映画、テレビ、デジタルメディア及びアニメなどの多くの分野に関連している。世界的に注目された『バットマン』シリーズ、『インセプション』、『ジュラシック・ワールド』、『パシフィック・リム』、『マン・オブ・スティール』などの話題作を制作し、世界での累計興行収入は120億ドルを超えている。

  レジェンダリー・ピクチャーズのトーマス・タルCEOは、中国などの全世界で、ハイクオリティのアミューズメントコンテンツに対するニーズが日益しに増加し、我々は良い作品を生むためにエネルギーを蓄え、世界の観衆により優れたコンテンツと体験を提供していくと述べた。

  万達の王健林董事長は調印式で「万達グループは中国の映画産業で強力な発言権を得ているが、まだ十分ではない。映画市場は世界的なもので、万達は必ず世界の映画市場で発言権を獲得しなければならない。」と述べた。

 

  (新華社より)

 

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