「福袋なんてクソ」
話によると、お買い得なのは衣服、文具、電子製品の福袋だという。アップルは今年、日本の福袋イベントを中止した。その理由は公表されていない。同社は昨年、日本限定で「ラッキー・バッグ」という名の福袋を売り出した。各アップルストアはどこも長蛇の列となった。札幌のアップルストアは当日、非常に寒い日で、店の前に並ぶ人々に雪が積もっていた。その風景は悲壮そのものだった。
日本の福袋は通常、開けることはできない。透明な袋でない限り、会計を済ませるまで中身を知ることはできないのだ。せいぜい、どんなモノなのか、どんなブランドなのか程度のことしか分からない。具体的にどんなものが入っているのかは、誰も知ることができない。
福袋はバンドル販売方式の一種とはいえ、「福袋なんてクソ」とは言い切れない魅力がある。OLの楊さんは、「福袋は自分に合ったものじゃないと価値がない」と言う。先日彼女は、無印良品の福袋を買った。家に帰ってみて初めて、その全てが着ることができないと分かった。「無印良品の福袋はお買い得だとみんなが言うけど、私にとっては何の価値もなかった。来年も福袋には期待しない」。
(チャイナネット)
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