国税総局はこのほど発表した公告の中で、納税者の経営コスト削減、社会資源の節約、消費者の領収書保存 使用の便利化を目的として、1日より増値税(付加価値税)の電子領収書発行システムを全国的に展開することを明らかにした。人民日報が伝えた。
公告では、同システムを通じて発行された増値税電子普通領収書のコードに関する規則が明確にされた。なお、紙製の領収書が必要な場合は、フォーマットを各自印刷することができ、その法的効力、基本的用途、基本的使用規定は、税務機関が監督管理する普通領収書と同様だ。
北京、上海、浙江、深センの4地域では8月1日よりすでに同システムの試行が始まっている。公告は、試行対象地域以外ですでに電子領収書を使用している増値税納税者に対し、今月31日までにシステムの一本化に向けた技術改造を済ませ、2016年1月1日以降は同システムで増値税電子普通領収書を発行し、その他の電子領収書システムの使用を停止するよう要求している。
(人民網日本語版)
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