【新華社北京11月25日】中国外交部の洪磊報道官は24日の定例記者会見で、中国側は国際的責任を果たし、より一層地域の国家に公財・サービスを提供するために、南沙の関係島礁で民事施設を増設すると表明した。
「中国側は島礁での建設を継続するか」という質問に答えた時に、洪磊報道官は次のように表明した。中国は今年の6月に南沙の一部分の駐屯する島礁の陸域での埋め立て活動を終えた。「われわれは中国の国際的責任を果たし、より一層地域の国家に公財・サービスを提供するために、関係島礁で民事施設を増設する。」洪磊報道官は中国側は関係島礁に建設した燈台二基は、すでに現地に駐屯している人々や通過船舶の往来の安全と便利を提供したと例を挙げて述べた。
洪磊報道官は「われわれは一部の島礁で必要と考えられる防御施設も建設する。関係建設は適度で、軍事化とは関係がなく、いかなる国を標的にしないばかりか、国際法にもとづく各国の南中国海での航行と飛行の自由を妨害するものでもない。」と述べた。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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