【新華社パリ11月9日】国連教育科学文化機関(ユネスコ)創設70周年並びに第38回ユネスコ総会が3日、フランスのパリで開催された。雑誌『文明』が特別に企画して発行された習近平主席のユネスコ本部での演説一周年を記念する『人類の文明の記憶・世界遺産』シリーズの秘蔵特刊Iの『中華文明の宝——中国の世界遺産』は大会会期中に出席者から一致して好評を得た。中国国務院の劉延東副総理とユネスコのイリーナ・ボコワ事務局長が特刊に署名入りで寄稿した。
劉延東副総理の文章で「中国政府は文明の対話を積極的に推進し、持続可能な発展を国家の基本戦略の一つとして継続的に位置付け、人を根本として科学的に発展することを堅持し、美しい中国を建設し、チャイナドリームを実現するために努力するとともに、文明の交流と相互学習を通じて、世界の和平、人類の繁栄と進歩のために果たすべき貢献を捧げる。」と記述している
ボコワ事務局長は文中で「中国の指導者の遠見とユネスコの使命ははからずも一致している。全世界のすべての国が教育、科学、文化、伝播及び情報などの『ソフトパワー』を通じて、手を携えて前進し、人類の文明と進歩及び世界の平和的発展を推進しなければならない。」と記述している。ボコワ事務局長はまた、『文明』特刊の発行に心から感謝の意を表明した。
(新華網日本語)
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