2015年11月2日、上海市住宅都市農村建設管理委員会によると、上海市は「都市が冠水し、海のようになる」という現象を防ぐため、3つの試行地区で「スポンジ都市」の建設を推進することを決定した。
同委員会の関係者によると、上海は2020年までに生態保護・低影響開発(LID)の雨水技術・設備の構築を目指す。そのうち試行地区の年流出量の制御率を80%以上とする。つまり雨水の80%を「吸収」し、20%を従来の方法で排出することになる。旧市街地は試行と改造を通じ、75%の制御率を実現する。
(人民網日本語版)
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