株取引をする人は多いが、「85年以降生まれ」の美女は少なく、今年の2回の大幅下落を逃れ、黒字を維持した美女はもっと少ないだろう。27歳の重慶美女・謝顔渓さんは、2014年7月から数学系の強みを活かし、フィボナッチ数列のサイクルを利用して株取引をしている。彼女は2回の大幅下落を逃れただけでなく、多くの人が元金になるまで利益が縮小する中、資金を2倍に増やした。
大学時代から資金運用頭脳を持つ
重慶理工大学数学科で学んだ謝顔渓さんは、「大学1年生の時には親からお金を貰わなくなり、卒業時には20万元以上稼いでいた。1年生の時に校内でビジネスを始め、化粧品を販売したり、クリーニング店を開いたり、不動産の又貸しをしたりし、どれも好調だった」と話す。
最初の株取引では20万元が3万元に
謝顔渓さんは大学卒業後に株取引を始めた。彼女によると、当時は面白いと感じ、最初は適当に4万元で買い、ストップ高になった。翌日、20万元の貯金を株に投じ、仕事を辞めて株取引に専念しようと考えた。情報に頼って銘柄を選んでいたが、次第に信じられるものがあまりないことに気がつき、直感で買うようになり、1年で資金は20万元から3万元に減ってしまった。
損した額は小さくないが、彼女は人生で最も貴重なことを学んだと感じている。それ以降、株取引が好きになり、多くの本を買い、友人とチャート分析も行うようになった。謝顔渓さんは、「これも今年の株取引での利益計上と高値での購入回避の基礎になった」と話す。
フィボナッチ数列が株取引の秘方
株取引の秘方について、謝顔渓さんは「フィボナッチ数列」という高レベルのものを挙げた。
この数列を株取引に引用したものは「フィボナッチサイクル」と呼ばれる。謝顔渓さんによると、これは複雑に聞こえるが実際は簡単で、暴落したとき、3日目に手持ち資金の20%を投じる。その後も上昇しなければ、5日目にさらに3割を追加投資する。この時の反発の確率は50%に達する。8日目も下がり続けていれば全額を投じる。この方法を使えば、反発した時に3日で15~20%稼げる。
この原則に基づき、暴落したときに謝顔渓さんは自分の注目銘柄の中から下落幅の最も大きい銘柄を選ぶ。上昇した時も同じで、3日目に半分売り、5日目にさらに半分売る。
「株取引はギャンブルではない。50%の確率で上昇するときは買わず、50%の確率で下がるときは売り、全て売れば損はしない。確率の高い事柄をしているだけ」と、謝顔渓さんは話す。
さらに彼女は、「どれだけ自信があっても逃げ道を作っておき、100万元あれば50万元で取引すればいい。信用取引はしない。また、自分の能力の限界を知ることでしっかりとした計画を立てることができる」と強調した。
(チャイナネット)
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