10月22日に開幕する第28回東京国際映画祭のノミネート作品がこのほど発表され、俳優の董子健(トン・ ツージエン)が主演を務めた青春映画「少年班」が「ワールド・フォーカス」部門に、「少年バビロン」が「アジアの未来」部門にそれぞれノミネートされた。董子健は最近、「青春派(Young Style)」での演技が評価され、上海国際映画祭でグランプリを受賞したほか、台湾版アカデミー賞と呼ばれる金馬奨でも、最優秀新人賞にノミネートされた。
デビューして間もない董子健は、「青春派」と「少年班」に出演したことで大ブレーク。加えて、上海映画祭で上映された「少年バビロン」に出演したことで、同青春映画3作品は、「董子健の青春三部曲」とメディアから呼ばれ、董子健は「青春の代弁者」とも称されている。
董子健が主演を務める「青春三部曲」はいずれも、若者の成長をテーマに、さまざまな年代、地域の少年の「青春成長史」を、ユーモラスかつ鮮明に描き出している。同3作品で董子健は、高校生から大学生、さらに社会人へと成長する男性を演じている。3作品共に、好評を博し、「青春の代弁者」である董子健は名実共に「一流」になろうとしている。
(人民網日本語版)
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