米アップル社のスマートフォン「iPhone」(アイフォーン)の最新機種「iPhone6s」、「iPhone6sPlus」が25日午前8時、大陸部と香港地区で正式に発売を開始した。今回は商品が十分に用意されたこと、大陸部が第1次販売エリアに組み込まれたことなどにより、大陸部のアップル店舗でも香港のアップル店舗でも大規模な行列現象はみられなかった。「京華時報」が伝えた。
最近のアップルの新製品発売では、インターネットでの事前予約が取り入れられ、予約すれば発売日に店舗で商品を受け取るか、宅配便で送られてくるのを待てばよく、店舗で直接購入する必要はない。こうしたわけで徹夜で店に並び、争って購入するという光景は基本的に見られなくなった。またアップルは今回、商品を十分に用意しており、新色のローズゴールドモデル以外は6sも6sPlusも全モデルとも手に入りやすい。転売して儲けようとする「ダフ屋」はやる気を大いにそがれている。
(人民網日本語版)
関連記事: