中国の習近平国家主席は北京の人民大会堂で第7回中米工商業界リーダー・元政府高官対話に出席する米側代表と会見
国民と向き合う訪問
米国国民と向き合い、一般の民衆に密着することが習主席の今回の訪米の大きな特色であり、大きな見所でもある。王毅外交部長は、習近平主席の今回の訪米は米国社会に「中国旋風」を巻き起こし、中米民間交流の新たなブームを起こすことが予想されると述べた。
中国国際問題研究院の蘇格院長は、習近平主席による米国の各層の民衆との双方向交流は、両国の人々の友好的な社会と民意の基盤をより一層、強固にすると見ている。
未来を切り開く訪問
王毅外交部長は、習近平主席の訪米は中米双方の過去を振り返り、今日を思考し、未来を計画するために歴史的なチャンスをもたらすと述べた。
習近平主席の訪米について、多くの国が高い関心を示し、訪米を通じて、中国の今後の発展動向を把握することを期待し、両国の交流が競合か、それとも協力か、平和と共存か、それとも摩擦と対抗かを解読することを望んでいる。王毅外交部長は、中国側は、人々が両国国内でどのような変化が起こったとしても、両国は新しい大国関係の構築という路線に沿って歩み続けるとの予測を得られるよう希望していると語った。
「国連ファミリー」のエネルギーを結集させる訪問
米国への国事訪問の終了後、習近平将は国連成立70周年の一連のサミットに出席する。王毅外交部長は、習近平主席が各国の指導者と国連本部で一堂に会する目的は、『国連憲章』の精神を再認識し、「国連ファミリー」のエネルギーを結集させ、人類の平和と発展の事業が新しい起点から再び出発するように推進することだと述べた。
「習主席は今回、初めて国連本部で協力とウィンウィンを核心とする新しい国際関係の理念を全面的に説明する。また、人類の運命共同体を形成する具体的な経路を体系的に示し、国際関係の発展のために新しい理念を提示し、新しいビジョンを確立する。」と王毅外交部長は説明した。
(新華網日本語)
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