新華社記者 楊磊 撮
【新華社ロサンゼルス9月17日】昨年11月に習近平主席とオバマ大統領が共同で発表した『中米気候変動共同声明』を着実に実施し、中米気候変動対策の協力を推進するため、第1回中米気候変動対策スマート/低炭素都市サミット(以下、「中米気候変動対策サミット」という)が15日、ロサンゼルスで開催された。
中米の多くの省、州、市の指導者が会議で『中米気候指導宣言』に共同で署名し、各自が気候変動に積極的に対応する決意及び各自の所在都市と地域で実践する行動を表明した。例えば、崇高な目標の設定、温室効果ガス排出リストの報告、気候変動対策行動プランの策定、二国間パートナーシップと協力の強化など。
このほか、中国国家発展改革委員会、北京市政府などの9機関と米国側の相応する協力機関が低炭素発展協力協定、又は了解覚書に署名した。北京、ロサンゼルスなどの14の中米都市(省、州)の政府高官がグリーン低炭素発展推進の進展状況、成果及び経験について了基調演説を行った。
中国側はまた、サミット期間に「中国低炭素都市成果展」を開催し、 中国の低炭素都市建設及び気候変動対策分野における際立った成果を展示した。