9月17日、国務院新聞弁公室が発表会を開催した。(新華社記者 王申 撮)
【新華社北京9月18日】国務院新聞弁公室が17日に開催した発表会で記者が確認した情報によると、生態文明体制改革の重要な基本制度建設として、中国は自然資源貸借対照表の作成を模索している。
『自然資源貸借対照表作成モデル方案』は、自然資源の保護と管理・コントロールの現実的ニーズに照らして、中国自然資源貸借対照表の照合内容は主に土地資源、林木資源及び水資源を含むことを提示している。このうち、土地資源貸借対照表は主に耕地、林地、草地などの土地賦存量の利用状況及びその推移、耕地及び草地の質等級の分布及びその推移を含む。林木資源貸借対照表は、天然林、人工林、その他の林木の蓄積量及び单位面積当たりの蓄積量を含む。水資源貸借対照表は、地表水、地下水資源状況、水資源の質等級の分布及びその推移を含む。
自然資源の代表性及び関係業務基盤に合わせて、中国は内モンゴル自治区呼倫貝爾市、浙江省湖州市、湖南省娄底市、貴州省赤水市、陝西省延安市で自然資源貸借対照表作成モデル業務を展開している。モデル業務は2015年下半期にスタートし、2016年12月末に終了する。
(新華網日本語)
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