第24回中国金鶏百花映画祭が16日夜、吉林省吉林市で開幕しました。最高賞の金鶏奨をめぐって80作品余りが競います。
同映画祭は1992年に始まり、映画評論、授賞式、新作披露、学術シンポジウム、市場活動、国際文化交流と文化公演などを盛り込んだ総合的な大型イベントです。
徐克(ツイ・ハーク)監督の最新作『智取威虎山(The Taking Of Tiger Mountain)』は最優秀作品、脚本、撮影、録音、美術、音楽、編集の7部門にノミネートされています。最優秀作品で有力候補とされるのはフランスのジャン・ジャック・アノー監督の『狼図騰(Le Dernier loup)』。
主演男優賞には、劉徳華(アンディ・ラウ)、孫維民(スン・ウェイミン)、張涵予(チャン・ハンユウ)、陳建斌(チェン・ジェンビン)の4人の実力派、女優賞には、呂中(リュ・チョン)や湯唯(タン・ウェイ)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)らがノミネートされています。授賞式は19日夜、開かれます。
(中国国際放送局)
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