9月16日は『オゾン層保護のための国際デー』です。中国の陳吉寧環境保護相は同日、北京で、新しく修正した『環境保護法』や『大気汚染防止法』の実施を契機に、『オゾン層破壊特定物質管理条例』の実施を強め、国際条約の実施や環境保護の国際協力を強化していくと表明しました。
環境保護省と国連環境計画(UNEP)は同日、北京で、オゾン層保護のためのウィーン条約締結30周年記念会議を開きました。中国はウィーン条約(1985年)に1989年加入し、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書(1987年)には1991年に加入しました。これまでの世界的な努力で、オゾン層を破壊する物質の98%の生産と使用が淘汰され、オゾンホールが縮小し、ガンや白内障の患者を億レベルで減少させ、環境や健康、気候で大きなメリットをもたらしているということです。
(中国国際放送局)
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