【新華社福州9月11日】市場研究機関、易観シンクタンクは当地で開催された2015世界クロスボーダー電子ビジネス大会(Global Conference for International ElectronicCommerce)で、クロスボーダー電子商取引が中国の対外貿易発展の新たなエンジンになる見通しだとの見方を表明した。
易観シンクタンクの副総裁で、チーフアナリストの李智氏は、国際経済の全体的な低迷に伴い、中国の輸出入成長率は低下し続けている。しかし、クロスボーダー電子ビジネスの動きは異常なほど注目を浴びているとの見解を示した。
李智氏はまた、2014年の時点で、中国のクロスボーダー電子ビジネスは貿易全体の浸透率が14 . 2%で、3兆7500億元に達し、成長率が38 .9%に達している。また2016年までに、クロスボーダー電子ビジネスの貿易総額が6兆元を突破し、毎年30%の成長を維持するものと見込まれると表明している。国の援助およびインターネットや電子ビジネスへの大量の資本流入に伴って、クロスボーダー電子商取引全体の革新や発展が推進された。消費者の成熟化、関連の物流、支払いといった一体化したサービスの改善が、クロスボーダー電子ビジネスの発展のためにより堅固な基礎いたことにより、クロスボーダー電子ビジネスは黄金の発展期を迎えている。
(新華網日本語)
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