中国国務院の李克強総理は9月9日大連の国際会議センターで、中国に来て2015夏季ダボス会議に出席する世界経済フォーラムのシュワブ議長及び会議に参加する各界の有識者と座談会を開き、交流した。 新華社記者 姚大偉 撮
【新華社大連9月10日】中国国務院の李克強総理は招きに応じて9日午後、大連の国際会議センターで第9回夏季ダボス会議出席の中外企業家代表と対話・交流した。世界の多国籍企業500強の責任者、ビジネス界のリーダー、シンクタンク、メディアなど各界から200人余りが出席した。対話会は世界経済フォーラムのシュワブ議長が主宰した。
李克強総理は次のように指摘した。世界経の成長が失速する背景のもとで、中国経済発展は全体において緩慢に向上しながら安定している。一方で、安定しながら上昇し、もう一方で安定の中に課題を抱えている。一部の経済指標は月間、四半期ごとに変動しているが、経済運行は依然として合理的な区間にある。今年上半期に中国経済は7%成長し、世界の主要経済体においてトップクラスに位置している。比較的十分な雇用があり、収入は同時に増加し、環境も絶えず改善されるならば、このような成長スピードは受け入れられている。