【新華社北京9月10日】日本の安倍首相は8日、他の立候補者がいない状況で、与党の自由民主党総裁に再選された。このまま順調に進めば、首相を再任する。
そこで問題になるのは、平和憲法を放棄し、集団的自衛権の解禁を画策する安倍首相は今後3年間に引き続きいわゆる「積極的平和主義」の危険路線を「暴走」するのか、それとも政策方向を微調整し、エネルギーを集中させ、「アベノミクス」を推進するのかという点だ。
安倍政権に詳しい関係筋に説明によると、9月27日までの国会会期内に、安倍首相は安保と歴史の議題に着眼し、安全保障法案が参議院審議で可決されるように強引に進める方針だという。この秋を過ぎる頃に、安倍首相の施政の重心は「経済成長戦略」に移行する。
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