【新華社南寧9月10日】第12回中国―東アジア諸国連合(ASEAN)博覧会、商務・投資サミットの枠組み下における重要なイベントの1つとして、中国―インドシナ半島国際経済回廊(南寧—シンガポール)協力発展の円卓会議が9月18日、広西チワン族自治区南寧市で開催される。円卓会議では沿線諸国の発展の青写真に焦点を当て、沿線各国人民の福祉増進のために努力し、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設のビジョンと行動により良いサービスを行ってゆくという。
中国―インドシナ半島国際経済回廊は、中国の唱える「一帯一路」の沿線諸国が計画・建設した六大経済回廊の一つだ。そのうち、中国―シンガポール経済回廊は重要中の重要で、中国広西チワン族自治区南寧市と雲南省昆明市をスタート地点とし、シンガポールをゴールとして、インドシナ半島のベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、マレーシアなどの国々を縦方向に貫き、中国がインドシナ半島に繋がる大陸橋であり、中国とASEANによる協力の国際経済回廊でもある。
今回の円卓会議のテーマは「連動、協力、ウィンウィン」で、その趣旨は対話とプラットフォームを通じて、沿線諸国との共通認識を深め、経済回廊の建設加速を推進することで、同時に回廊の沿線各国が「一帯一路」建設に参与し、回廊の沿線諸国における発展の青写真を共同で研究討議し、回廊の沿線諸国の「一帯一路」戦略に対する理解をより増進させ、共同認識を凝集して協力・ウィンウィンを行い、沿線各国人民の福祉を増進させるよう提議する。
(新華網日本語)
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