【新華社ニューヨーク8月20日】多数の主要通貨に対するドルの為替レートが19日に下落した。
当日発表された米国連邦準備制度(FRS)の7月の会議議事録の中で、大多数のFRBの関係者は、米国の経済情勢は好転しているが、金融政策の引き締めのチャンスにはまだ到達していないとの見方を示している。
経済データの面では、米労働省が当日発表した報告によると、7月の米国の消費者物価指数(CPI)は前月比で0.1%上昇しており、米国のインフレ圧力が依然として穏やかであることをはっきりと示している。
ニューヨーク為替市場終盤の時点で、レートは1ユーロ=1.1113ドル、1ポンド=1.5681ドル、1オーストラリアドル=0.7356ドルとなっている。
(新華網日本語)
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