【新華社北京8月20日】経済参考報の報道によると、国家統計局は18日、7月の 70大・中都市の住宅販売価格変動状況を発表した。データでは、7月の不動産市場は全体的に6月の動きを継続し、住宅価格は前月比で引き続き上昇したが、上昇幅は縮小したことを明らかにしている。
新築分譲住宅の住宅販売価格指数から見ると、これは、今年の5月以来3カ月連続の「住宅価格の前月比上昇」にあたる。これ以外にも、今年以来、分譲住宅の価格が前月比で上昇した都市数は、7月に下落した都市数を初めて上回った。
「今年以来、70の大・中都市の住宅販売価格が前月比で上昇した都市は、月ごとに増加する傾向を呈しています。」亜豪不動産経紀有限公司(亜豪)機構の任启鑫副総経理は次のようにみなしている。「まず、数年続いた深い調整を経験してから、全国の不動産市場が普遍的に過熱した状況は、基本的に抑えられており、過度な開発の勢いもすでに抑制されている。また、供給の減少と政策の緩和は、価格が前月比で上昇した都市の範囲の絶えまない拡大をもたらした最も主な原因だろう。」
(新華網日本語)
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