【新華社北京8月11日】湯浅謙氏の1954年11月20日の供述によれば、湯浅謙氏は1916年生まれ、東京都出身。1942年1月に中国侵略戦争に参加したという。
重要な犯行についての供述は次の通り:
1942年3月末、山西省潞安陸軍病院で捕虜に対する「生体解剖演習」を実施。その中の1名に対し「大量の麻酔剤を注入し、死亡と仮死状態の兆候を確認」。もう1名に対し「練習として気管切開術を施した」。実験後、もう1人の軍医と共に彼らをテープで絞殺した。
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