【新華社天津7月29日】記者が28日、中科曙光公司から得た情報によると、中国高性能コンピューターのリーディングカンパニーである同公司は、黔南スーパーコンピューターセンターに、実測性能超千万億回のスーパーコンピューター「天眼一号」を配備し、中国が建設中の世界最大単口径電波望遠鏡による百億光年彼方のデータ観測に助力する。
中国9大ハイテクインフラの一つになるこの中国の「天眼」と呼ばれる球面電波望遠鏡(略称:FAST)は、単口径500メートルで、受信面積はサッカー場30個分にも及び、2011年から貴州黔南の平塘県克度鎮金科村に建設中で、2016年に完成が予定されている。
この電波望遠鏡の使用後、中国の宇宙空間追跡制御能力は月の軌道から太陽系の果てまで延伸した。これにより百億光年離れた電波信号をFASTでも捕捉可能になる。
(新華網日本語)
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