この映画が上映されてから、「孫悟空ブーム」が隣国日本にも伝わっている。同映画が日本で公開される計画は現時点で発表されていないが、映画は日本のアニメファンの注目を集めている。
日本の成熟したアニメ産業は、幅広く受け入れられるアニメの人気キャラクターを数多く創造し、中国アニメへの影響も大きい。『西遊記』のストーリーは日本でも馴染みが深く、孫悟空は早期から多くの作品でさまざまなバージョンに改変されている。
日本のアニメ及びソーシャルサイトの『大聖帰来』に対する感想の多くは好意的で、賛同の声もあった。日本のネットユーザーは、『大聖帰来』の孫悟空はこれまでに見たことのないスタイルで新鮮味が溢れると感想を述べた。画像効果も幅広い支持を得ている。あるネットユーザーは、中国のアニメ映画はCG(コンピュータグラフィックス)の水準が向上し、ハリウッドアニメ映画『カンフーパンダ』に匹敵すると語っている。
全体的に見て、『大聖帰来』の日本での話題性は現時点でアニメファンが中心だ。日本のファンが関係情報を収集するチャネルは限られるが、映画の制作水準は鑑賞の機会を得た人々に中国アニメの進歩をアピールできる。同映画が日本に上陸する日も近いかもしれない。
(新華網日本語)
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