中国、ブラジルで2つ目の送電事業を落札

　国家電網公司は、ブラジル現地時間の17日午前、ベロ・モンチ水力発電所の2期送電線工事を落札したことを明らかにしました。今回のプロジェクトは、中国が海外で落札した2つ目の超高圧送電事業に関するプロジェクトで、30億元を超える国産電力設備を輸出することになると予想されています。

　今回のプロジェクトは、ブラジルで2番目に大きい水力発電所であるベロ・モンチ水力発電所の2期送電プロジェクトで、アメリカ州においては2本目の超高圧直流線となり、2020年に運用開始予定です。また、この2期プロジェクトは今年5月に国家電網公司が落札した1期プロジェクトと協調し、ブラジル北西部の電力を直接南東部に送電することになります。

（中国国際放送局）

推薦記事：

総合ニュース：海外世論は日本・衆議院による新安保法案の強行可決が地域の安全を脅かすものとみなす

韓国長官「MERSで激減した訪韓中国人、10月までに例年並みに回復」

米議会共和党の指導者、オバマ大統領がイランに同調したと批判