日本の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比2.2%低下となり、自動車の国内外の販売が伸び悩んだ。円安による影響を差し引くと、日本の5月の輸出額は前月比5%低下となった。日銀はこの二つの指標に対して、「変動しつつ上昇中」という慎重な表現を用いた。